女神イシスのメッセージ 6月2日瞑想会 「芸術」
私はイシスと申します
このチャネラーを通じて
皆さんにお話をさせていただく機会を
いただいたことに感謝を申し上げます。
本日私は芸術、アートについて
お話をさせていただきたいと思います。
皆さんは皆さんの人生において芸術、アートというものを
どのように取り入れ実践していらっしゃいますか。
芸術やアートというと趣味であるとか
普段の通常の生活以外で
余暇の時間に楽しむものといった
概念になっているようです。
それがこの現代における芸術
アートのイメージ、考え方となっているようです。
このイメージを一旦外していきましょう。
芸術、アートとは余暇で楽しむ娯楽的なものではなく
皆さんが自分の人生をどう彩るかということです。
また芸術、アートとは
皆さんがどのように神々や宇宙と対話するかということです。
そのように申し上げますと
皆さんがこの現代社会において抱く
芸術、アートといったものと全く違うものに
感じられるかもしれません。
しかし芸術、アートとは皆さんの表現力であり、
どのようにどんなデザインを自分の人生に施していくのか
皆さんが持っている感性がどのようなものなのか
どのような自分ならではの美しさを形にしていくのかという
その力、感性になっていきます。
そのようなことを意識しているでしょうか。
日々の生活において自分ならではの人生
自分ならではのデザインを行っているでしょうか。
もしくはこれが常識である
これが普通である
こうすべきであるといった既存の考え方に従って
自分の人生のそのライフスタイルや
自分の生活環境や自分の行動を
型にはめていないでしょうか。
この型にはめてしまうということが
とても大きな落とし穴であり、
そこに今こそ気づいてそこから脱却し
自分ならではの表現というものを生かして
ご自身の人生をデザインしていただきたいのです。
世の中でこれが常識だと言っているから
これが生活環境において当たり前だから
そのような周りから植え付けられた
概念、基準、価値観といったものを
それこそが1番大事だと重んじていると
あなた自身の人生の表現というものから
どんどん遠ざかっていきます。
そしてとてもつまらない面白みもない
ロボットのような味気ない日々の生活が
つくられていってしまいます。
そして実際に皆さんが世界を見たときに
自分ならではの世界観を人生に表すために
それを助けるものがなかなかない
というのも分かっています。
自分なりの生活環境をつくりたくても
生活に必要なものを製作する方たちや
会社といった団体が決まりきったものを
大量生産しているという社会に
なってしまっているのも分かっています。
しかしそれらに屈することなく
自分なりのオリジナリティというものを
生活の中に打ち出していきましょう。
どんな生活環境をつくりたいですか。
何にこだわりたいですか。
あなたのオリジナリティ、独自性、個性というものを
発揮してあなたの世界というものをかたちにする
それが本当にあなたに喜びをもたらします。
誰かと同じである必要は全くありません。
社会やメディアがあちこちから
あなたに植え付けてこようとする
あなたを型にはめるような考え方に屈する必要もありません。
あなたなりの世界というものを
あなたの人生の全てにしっかりとデザインし
形にしていくのです。
あなたが生みだす世界観は
ほかの誰にも本来真似できないのです。
それほどまでにあなたの個性、こだわりというものに
集中する必要があります。
それこそがあなたの芸術なのです。
今改めて考えてみてください。
あなたのファッション
あなたのライフスタイル
日々のスケジュールの組み方
あなたがどんなところに行くのか
どんな街に行くのか
そしてあなたの住居空間、人間関係、食、
全てにおいてあなたなりの芸術を
そこに表すことができるのです。
みんなと同じであることが安全
それこそが和である、平和であるという
あなた方を騙してきた考えから脱却するのです。
あなたにはあなたしかかたちにすることができない
世界というものがあり
それをかたちにする生き方それこそが
あなたという神をこの地上に顕現する大事なことなのです。
あなたの人生の全てにおいて
どんなことにこだわるのか
どんな表現をあなたが打ち出していきたいのか
誰が何と言おうと
あなたにしか表すことができない世界というものを
この地上に表すことこそ大事なことであり
それ以上に重要な芸術などありません。
芸術とは娯楽ではなく
あなたの神の本質を地上に表すことを言います。
だからこそあなたは
あなたの神という本質に出会う必要があります。
あなたの神であるという本質を
封印すればするほど、そこから目を背けるほど
これが常識である、これが正しい
こうするべきであるといった
あなたを神から遠ざけようとする
あらゆるまやかし、情報に負けて
それに合わせて生きようとすればするほど
あなたの本当の姿、神という状態から遠ざかるのです。
そうするとあなたの本質を封印した
植え付けられたあなたの本質をまやかすだけでしかない
常識に沿って生きることとなり
そこにあなたなりの表現は生まれません。
あなたの独自の素晴らしさを封印した世界がそこに生まれます。
それはほかの多くの人と同じものであり
冒険をすることのない安全な場所にとどめるという
間違った和、間違った平和、間違ったワンネス
その中で自分の本質を封印し
1人1人の本質を封印させようとする
表現させまいとする
つまりはあなた方をコントロールしようと
するものの意図に負けた状態で
そのコントロールしようとするものたちの願い通りの
独自性を封印した多くの人々と同じ世界というものを
自分の人生に表すことになってしまいます。
そのような生活をしていると
何よりもあなたの魂が死んでいきます。
あなたの心が満たされることはありません。
そして何のために私は生きているのか、
自分の人生で自分が迷子になっていきます。
当然です。
あなた方は自分にしか表現することができないアートを
この地上にかたちにしようと
その独自の素晴らしさを持ってこの地球に来ているからです。
そのようなお役目ととてつもないパワーを持って
その目的を持ってここに来ているのに
それを封印させようとする力に巧妙に騙され
そしてそういった巧妙なあくどいエネルギーに
正直に忠実につまらない表現を自分の人生に打ち出していく
そのように陥ってしまうのです。
そこに気づきそして偽の平和、偽の調和、
偽のワンネスといったものに騙されず
自分にしか表すことができない世界を
自分の人生で1つ1つかたちにしていくのです。
自分の魂が喜ぶ生き方をするということであり
自分の個性を生かすファッションを身にまとうことであり
自分ならではのライフスタイルを構築し
その1つ1つをエンジョイすることでもあります。
あなた自身が本当に心地よい環境を
創っていくということでもあります。
そのような個性、独自性を発揮すること
人と違ったことをやってみようというのではなく
これは神というあなたの本当のあなた自身に
正直に生きるということでもあります。
あなたが本当のあなたに正直に生きるときに
あなたは自らの神聖なる美しさを
人生の全てに表現することとなります。
そのような生き方をしたときに
本当の自分らしさを生きることとなり
自分に正直に生きることとなり
自分ならではの世界をこの地上に表すこととなり
そこには本当の意味での充実感が生まれ
全身全霊が満たされる真の喜びというものを
味わうことになるでしょう。
自分が本当の自分に出会い
その自分らしさを生きることほど
あなたに大きな喜びをもたらすことはないかもしれません。
そしてあなた方は
それをしてはいけないと思い込んでいます。
自分が自分の独自のライフスタイルを生きたときに
周りから批判されるのではないか
それは間違っているのではないか。
そんなことはありません。
あなたがあなたに正直に生きることほど
正しいことはないのです。
もちろんそれは、ほかの人に迷惑をかけてもいい
ということでもありません。
わがままに生きろと言ってるのでもありません。
宇宙の秩序を乱す生き方をしろ
と言っているのでもありません。
むしろ宇宙の秩序に沿った生き方
それが神聖なるあなたの本質を生きることなのです。
そのように芸術を本当の意味で捉え
あなたの人生にどれだけの芸術を
喜びを持って表現して生きていくか
それを改めてよく考え行動に移してください。
そして芸術とは神や宇宙と
コミュニケーションする手段でもあるのです。
皆さんもご存じの通り
この皆さんの人間の歴史の流れを見ていくと
古代文明においては人々は常に踊り、歌い、集い
宴を通して楽器を演奏したり
表現というものを喜びを持って行っていました。
それは神や宇宙に捧げたものであり、
また神の声を聞こうと神に問いかけるものであり
神に願いを届けるものでもありました。
神と宇宙とコミュニケーションするということは
本来のあなた方の生き方そのものです。
神や宇宙はたまたま意識を向けて繋がるものではなく
本来あなた方と一体のものなのです。
しかしこの長い歴史の中で
あなた方人類は神を否定し、宇宙を否定し
目に見えないものを否定し
神聖なるものを否定し
神や宇宙というものを追いやりました。
物理世界にあるもののみを信じ
それ以外のものを否定し排除してきました。
それにより多くの不都合が生まれてきました。
しかしこの長い人類の歴史において
ようやく神や宇宙との天界とのつながりを
取り戻すことがようやく始まりました。
そしてそのためにメロディやハーモニー、音楽
そして舞、ダンス、踊り、歌といったことが
その天や宇宙に到達する手段としてとても大事なのです。
そのことを今思い出してください。
現代社会において芸術は娯楽
余暇で楽しむもののような扱いになっていますが
歌や踊り、音楽といったそのような芸術を
日々の人生に当たり前に楽しむということを取り戻していくと
それはあなた方が天と宇宙と
また一体となることを助けることになるのです。
実際にあなた方人間のことを大好きで
いつもそばに寄ってきて
たくさんの叡智をくれている妖精界の存在たちは
楽しい雰囲気が大好きで
歌があり踊りがありそこに笑いがあるという
そういった雰囲気のところにやって来ています。
あなた方が本来本質的な真の姿が
それを神と呼ぶのであれば
神は愛そのものであり
喜びそのものであり光そのものであり
神が喜びそのものであるということは
そこに華やかな美しい
素晴らしい楽しいエネルギーがあるということです。
あなた方が神であるという真実から遠ざかるとき
あなたが楽しく歌い、踊り、楽器を演奏し
音楽を楽しむという状態にはきっとないでしょう。
天や宇宙と断絶し自らの神を封印するとき
あなたの表情は曇り、音楽や歌、舞といった芸術から
離れた状態にあるでしょう。
自らの神に本質に出会い
神である本当の自分の表現を生きていき
天と宇宙と1つである生き方を
それがあるべき本来の生き方ですが
その状態に戻るためには
あなたの生活の中に楽しく芸術の要素が
当たり前に存在しているということが
とても大事なのです。
どれだけあなたを高揚させる音楽を楽しんでるでしょうか。
踊っているでしょうか。
人間社会を見ていると
型にはまったさまざまな踊りがあるようです。
もちろんそれらは伝統的に深い意味があり
それぞれが素晴らしいものかと存じますが
本来の舞は自然体の神のあなたの表現なのです。
ですので踊る、舞うということに対して
上手下手ということは当てはまらず
そういった概念から自由になって考えてください。
歌を歌っているでしょうか。
お好きな楽器を演奏しているでしょうか。
あなたなりの芸術を
日々の生活の中で楽しんでいくのです。
それがあなたと天と地を繋げることを助けることとなり
あなたが本質の自分と統合することを助けることになるのです。
そしてあらゆる芸術を楽しむことこそがあなたの魂を養い
あなたの人生を豊かにしていくのです。
特に落ち込んだときほど
特に人生で何かうまくいかないと感じるときほど
音楽を聴き音楽を楽しみ歌い舞うのです。
あなたなりの表現を人生の全てに
思い切り楽しみながら行っていくのです。
それこそがあなたがこの地上に
もたらすことができる奉仕でもあり
あなた自身を幸せにするものであり
あなたのお役目を果たすことを助けることでもあるのです。
そのような意味で、あなたが人生において
芸術、アートをどのように生かしているのか
これからどのようにあなたなりの芸術を、アートを生きていくのか
それをどうかよく熟考し
そして必ず行動に移しあなたの人生を彩っていってください。