チャネリングメッセージ

女神イシスのメッセージ 9月5日瞑想会 「奇跡を起こすためには」

私はイシスと申します。

このチャネラーを通じて
お話をさせていただけますことに
感謝を申し上げます。

今、皆さんにお伝えしたいことは、
今自分自身が持っている価値観、概念、
理解しているその範囲を超える、

あるいは、自分の中にある概念、価値観以外のものに対して
心を開く、オープンでいる、柔軟性を持つということの重要性です。

なぜならばそれこそが、
あなた方が奇跡を起こす重要な要因だからです。

皆さんはそして皆さん以外の多くの方々も
この地上で人生というものを生きる上で
奇跡を起こしたい、夢を現実のものとしてみたい、

ありえないようなことを体験してみたい、
まさにミラクルを、奇跡を起こしたいと
誰もが願っているものです。

奇跡を起こしたい、奇跡を体験する、
ミラクルなできごとを目の前の現実にするということは、

つまりはミラクルであると
あなた方が認識するできごとというものは

今までの自分が体験したことがないこと、
今までの自分の概念、認識から外れたこと

今までの自分の世界観、
制限された自分の認識の中では起きないこと、

そこから外れるからこそ
それがミラクル、奇跡に感じるわけです。

もしあなた方がこんなミラクルが起きたら
ものすごく嬉しい、

こんなミラクルを起こしてみたい
と願う夢、理想があるとします。

もしあなた方が望む夢のような理想であるようなこと
それをすでにこの世の中で体験して実現して
それを自分の生活、人生の中で
当たり前として体験してることだとしたら、

その人たちにとってはそれは
ミラクルではなく日常なのです。

ですからあなた方が起こしたいというミラクルは
あなた方が今まで経験したことがないこと、

あなた方にとってはそれが起きたら奇跡だと思うからこそ
それがミラクルとあなた方が呼んでいるのです。

ということはミラクル、奇跡を起こすということは
あなた方のこれまでの概念、認識、理解、

あなたが生きてる人生のその世界の中にないもの
それをミラクルと呼ぶことになります。

では、目の前の現実、
自分の人生のクリエイションというものは
どこからやって来るのでしょうか。

どうやって起こしているのでしょうか。

それを現実のものとしようとする
意図がもちろん必要です。

それを何としても実現させる
という強い意志や情熱、覚悟も必要です。

行動力も必要です。

明晰さ、知恵、そのための知性も必要です。

あらゆることがあなた方の人生において
目の前の現実とすることの要因となっていますが、

何よりも宇宙の法則をご存知の方は
充分に理解されている通り、

自分の中にあるものが外側に現象化されている、
それが目の前の現実なわけです。

あなた方が見る世界というものは、
まさに内側を反映している、
映し出されたものを見ているわけです。

ということは、自分の人生に、目の前の現実に、
ミラクルを起こしたいのであれば、

今までの自分の概念や価値観を
超越するしかありません。

自分の内側に起こしたい
ミラクルを起こすそのエネルギーを
自分の中に生み出すことです。

自分がこれまでの価値観を手放したり、
自分の中の概念を手放す必要があります。

概念、考え方、また思考癖
自分の中にあるパターンといったものは
あなたの制限された世界を保持しています。

ミラクル、奇跡、今まで以上の体験をしていくためには
自分のその制限を超えていく必要があり、
それを自分の内側の中で起こす必要があります。

ですがもちろん内側だけでなく、
行動をとることもそこに連動してきます。

自分が持っている価値判断や概念にしがみついていると
そこから外れたミラクルが起きてきません。

とはいっても自分の中の固定概念というものは
そう簡単に外せないものです。

自分の中に人生体験から理解し自分で得た答え、
それが自分の中の概念となっているとき、

それが自分が無意識にすがっており、
自分にとって大事な判断と自分が捉えているので、

それを手放すと自分の判断基準がなくなってしまうため
自分の中の概念というものは手放すのは通常怖いものなのです。

しかしそれを手放さなければ
それ以外のミラクルを知る、体験する、起こすことができません。

概念を手放すということはとても大事であり、
それを1つ1つ行っていくことが
神である真の自己へと帰還することを助けますが、

同時に自分が思っている概念から外れた概念も
この世には存在しうるという柔軟性を持てばよいのです。

自分が見ている世界は自分の視点であり、
同じ現実を体験していたとしても

ほかの人々からどれだけ
同じ現実を共有していたとしても、

そこにいるほかの人たちから見た世界というものは
全く違うように見えるのです。

ですので自分以外の見え方もあるということ、
そして自分が思っている価値判断、価値観や概念から外れたものも
受け入れるという覚悟とその受容性を持つことができるとき、

あなたの中にミラクルが起きてくる可能性が
大きくなっていきます。

概念を手放していくということは、
何もかも全てを可能にするということに繋がりますが、

これは宇宙の真理の学問をしっかりとしていき
自らの概念を手放していったときに
真に理解することができますので、
引き続き宇宙の真理を学んでいってください。

今この時点で皆さんにお伝えしたいことは、
今自分が持っている概念、価値判断に
固執しすぎないということ、

それすらも手放せたときにこそ
ミラクルが起きるということ、

真に人生にミラクル、今までに体験したことない奇跡を
本当に起こしていきたいのであれば

自分の制限された枠から出ること、
自分の概念にないことを受け入れること、
自分の中にないものを受容する柔軟性を持つということです。

それを訓練する1つのよいレッスンが人間関係です。

あなた方の関わる人々を思い浮かべてみてください。

ご家族やいつも関わっている仲間、友人、仕事など
何らかのご縁で関わりがある方々、

全員が必ずその人なりの個性、価値観、
ライフスタイル、こだわりを持っているのは、
充分に理解されてることと思います。

人と関わるときに、例えば関わった相手が
その人の持っている信念をもって
あなた自身を否定してきたり、

説得しようとしたり、攻撃してきたり
ジャッジメントしてきたとしたらどうでしょうか。

また、あなた方から見たときに関わる方の中で
どうしてこんな考え方をするんだろうとか、
どうしてこんなことにこだわっているのだろうとか、

もしくはどうしてこんなことが好きなんだろうと、
自分が全く魅力がないことに夢中になって喜んでいる
その方その方の好みを目の当たりにすることがあるでしょう。

そのときに、つまりは自分との違いを
関わる方々の中に見たときに、

理解できない、あるいはそれが感情がまとわりついて
嫌いだとか嫌悪感を感じるとか、批判的になったり
相手がおかしいとか、間違っているなどと
ジャッジメントに走ってしまったり

そのような反応が自分の中で起きることも
あるのではないでしょうか。

それこそがいいレッスンになります。

自分は理解できない、
自分はそれは好きではない、
しかしその人にとっては大事なこだわりであり、

その人の価値観であり、
その人なりの考え方であるというように、

理解できなくてもそれをその人のものだと受け止める、
そこにジャッジメントや意見を押しつけるようなことはしない。

好き嫌いといったことで好みで判断しない、
またそこに感情をまとわりつけない。

ただあるがまま自分との違いを観察し受け止める、
それを関わる方ごとにしていくと、

相手を敬意をはらい、その相手の価値観や
考え方、感性を、その人の個性を敬い受け止め、

そして相手の方の個性を敬い受け止めることによって
自分の個性もまた見えてきます。

そのように関わる方との中にあるお互いの個性の違い、
価値観、感性、ライフスタイル、考え方、
そういった違いをジャッジメントなしに、
感情的なものなしに観察し受け止める、

それがあなた方にとって実はミラクルを起こすための
とても大事なレッスンとなっています。

自分の中にない価値観、概念といったものに触れて
それをジャッジメントすることなく受け入れるとき、

自分の世界から外に出るきっかけを
得ることにもなるのです。

そのような考え方もあるのか、
そのような価値観もあるのか、

そのようなライフスタイルもあるのか、
こういったことが好きな人もいるんだ、というように、

1人1人の個性をそのまま受け止める、認める、
それは自分の世界にないことを知ることにもなるのです。

そうすると人と関わってくるのも楽しくなってきます。

この人はどんなことにこだわって
どんなことが好きでどんなことが嫌いで
どんなことを大事にして生きているんだろうか。

どんな考え方、感じ方をしているんだろうか。

あなたの中にないものをほかの人に見たときに
それがあなたが制限された枠から出る
助けとなることがあるのです。

これはあくまでも1つの、自分の制限された枠から出る
そこにミラクルを起こすことを助ける、
1つの人間関係の見方です。

また今まで体験したことないことに
どんどんチャレンジしていくのもいいでしょう。

今まで会ったことがないような人たちに会ったり、
行ったことがない領域に行ってみたり、

今まで体験したことがないことにチャレンジしてみたり、
どんどん新しい価値観や新しいものごとに
触れていく、体験していく、関わっていく、

そういったことも
あなたの制限を超えることを助けることになります。

ところであなた方は、
どんなミラクルを起こしたいのでしょうか。

人生にどんな奇跡を自分の中にある力で
起こしていきたいんでしょうか。

ただ単に奇跡を見たい、
ミラクルを起こしたいというだけでは、ぼやけています。

具体的にどんな奇跡を目の当たりにしたいのでしょうか。

どんな人生を生きていきたいのでしょうか。

今あなたの人生にないもので
自分の人生の中にこれがあるという状態まで
確立させていきたいものは何でしょうか。

それを日々自分自身に問いているでしょうか。

奇跡を起こしたいのであれば、
ミラクルを現実のものとして体験したいのであれば、

それが具体的にどのようなことなのか
自分の中に問いかけていく必要があります。

あなたの内なる真のあなた自身が
本当に望んでいることが何なのかを知る必要があります。

エゴを発してくる人間的な自分ではなく、
まさに神のあなたが人生に望んでいることは何ですか。

それはその答えを得るには
正しく質問をそのようにしないと得られないものです。

あなた自身に問いかけているでしょうか。

あなたはどこに向かって突き進んでいるのでしょうか。

あなたが現実のものとしたいミラクル、奇跡とは何でしょうか。

そしてこのことをどうか知ってください。

このような奇跡を何としても自分の人生に
現実のものとして起こしたいという
その答えが見つかったときに、

絶対にそれを現実のものとすることができる力が
あなたの中にあるということを。

今の自分の人生にないもので起こしたい奇跡というものは、
夢で終わってしまうかもしれません。

夢で終わらせてしまうことも、

それをミラクルではなく奇跡ではなく
目の前の当たり前の
自分の現実のものとすることも、
どちらもあなたにできるのです。

夢のままで終わらせるのも
ミラクルを起こし目の前の現実とするのも
あなた自身の選択にかかっています。

夢物語で終わるときには
夢を見ることが単に好きだったのかもしれません。

あるいはそれを現実のものとすることができることを
自分に信じていなかったのかもしれません。

それを現実のものとすることができる力が
自分に充分に備わっていることを
忘れてしまったのかもしれません。

もしくは、行動し努力し現実とするまで
諦めずに継続することを
自分の中の弱さやエゴに負けて
放棄してしまったのかもしれません。

あなたの中に問いかけてください。

この人生で何が何でも現実のものとして
目の前に起こしたいミラクルそれは何なのか。

そしてその答えを得られるよう問い続け、
そのための行動をとり、

何が何でも現実のものとするまで
喜びをもって信念をもって取り組んでいくのです。

ミラクルを起こす力があなた方の中に充分にあり、
その力をどうか思い出し発揮していただきたいと
真に願っております。

どうかあなたのミラクルを見せてください。
楽しみにしております。